株式会社セラーズ,スマふく,副業詐欺？怪しい副業口コミや評判も検証

スマホ一つで手軽に始められるという触れ込みの「スマふく」。

参加者全員に5万円のキャンペーンも行われ、興味を引くこの副業ですが、本当に稼げるのでしょうか？

今回は、スマふくの裏側に潜むリスクを詳しく掘り下げます。

この記事を見てくださっている人はスマふくに興味があって訪問してくれた人もいるかと思います。

スマふくの魅力とは？本当に簡単に稼げるのか

「スマふく」とは、スマホをタップするだけで稼げると称される副業です。

作業時間はたったの1日10分で、キャンペーンとして50,000円がプレゼントされるとのこと。

この条件を聞くと誰でも興味を持ち、すぐに始めたくなるかもしれません。しかし、その裏には見落とせないリスクが潜んでいる可能性があります。

一見すると、非常に手軽で魅力的に思える「スマふく」。

法人での運営、収益保証、そして参加者全員へのプレゼントキャンペーンなどで安心感を与えようとしています。

しかし、これらの情報だけで全面的に信頼することは危険です。

カズ

実際には、高額なマニュアルやサポートプランへの誘導があるのが実情です。

特定商取引法に基づく表記の問題点

一般的に、特定商取引法の表記は消費者の安全を守るために非常に重要です。

しかし、「スマふく」の運営元である株式会社セラーズの特商法の表記には誤りがあり、信頼性に欠けるポイントがいくつか見受けられます。

ここでは、その具体的な問題点を見ていきます。

• 運営会社の所在地に誤記がある
• 特商法の記載内容が不十分
• 設立間もない新規法人である
• 返金やクーリングオフに関する情報がない

特定商取引法に基づく記載内容は、事業者の信頼性を測る重要な指標です。

しかし、「スマふく」運営者の記載内容には指摘すべき点がいくつもあります。

登記情報と照らし合わせた際に所在地の誤記が判明したほか、返金制度やクーリングオフについての情報もありません。

カズ

これにより、万が一サービスに不満がある際には、お金を取り戻すのが難しい状況に陥る可能性があります。

高額なマニュアルやサポートプランの販売手法

「スマふく」で実際に利益を得るためには、高額なマニュアルやサポートプランの購入が求められる実態があります。

初期費用がかからないと見せかけて、結果的に大きな負担が生じることになるかもしれません。

ここでは、その販売手法について詳細に解説します。

スマふくのビジネスモデルでは、専用のマニュアルやサポートプランの購入が前提となっています。

作業を開始するための電話面談時に購入を勧められ、これに応じなければ稼ぎ方そのものを教えてもらえません。

プランの費用はA~Jまであり、最も高額なものでは470万円もかかります。

カズ

安価からスタートできるという初期のキャッチが誤解を招くこともありますが、実質的に20万円以上の初期投資が必要となるのです。

SNSマーケティングの難易度は初心者向けではない

スマふくの根幹をなす収益方法はSNSマーケティングです。

しかし、この分野は専門的なスキルと知識が求められるため、初心者が簡単に取り組むにはハードルが高いです。

ここでは、SNSマーケティングの難しさについて掘り下げていきます。

スマふくの作業はSNSを使ったウェブマーケティングです。

しかし一見簡単そうに思えるこの作業は、実際には多くのスキルと戦略を要します。

成功するためには、ターゲット分析、効果的なコンテンツ作成、広告運用といった多方面の知識と経験が不可欠です。

初心者が自己学習だけでこれを成し遂げるのは非常に難しく、また「スマふく」におけるサポートがそれを補うものではないため、結果として収益を上げることはほぼ不可能に近いと言えるでしょう。

登録後の不安材料：個人情報の取り扱い

「スマふく」にLINEで登録すると、個人情報を入力するよう求められます。

この取り扱いに関しても、不安要素が多く存在します。それでは、具体的なリスクについて紹介します。

登録後には、個人情報の入力を求められ、その内容は名前や電話番号にとどまりません。

加えて、借入状況や支払いの遅延についても確認されます。

このような情報をもとに、その後の執拗な電話での勧誘が行われ、プラン購入を迫られるケースも少なくありません。

カズ

あまりにも多くの情報を手に入れられることで、個人情報の悪用や予期せぬ状況に巻き込まれるリスクが高まります。

口コミや評判の少なさは信頼性に欠ける証拠

スマふくの評判について調査すると、情報が乏しいことに気づきます。

良い評価が出てこないのは、信頼性に欠ける業者である可能性を示唆します。ここから見える背景を探っていきましょう。

オンラインで調べたところ、「スマふく」に関連する情報、特に肯定的な口コミや評判を見つけるのは非常に困難です。

一部の注意喚起する投稿を除いて、参加者が実際に稼いでいるという証拠がほとんど見当たりません。

この情報の乏しさは、運営側の透明性の欠如と共に、信頼性に大きな疑問符を投げかけます。

カズ

もし、実際に成果が上がる案件であれば、多数の肯定的な口コミが集まるはずです。

法人運営だからといって安全ではない理由

スマふくは法人が運営しているとはいえ、安全であるとは限りません。

法人登録をしていても悪徳業者は存在します。

安心感を得られるかどうかは、他の要素をしっかりとチェックする必要があります。

「スマふく」は、法人として登録されているからといって安心できるわけではありません。

特に設立間もない企業であることは、事業の安定性や信頼性に疑問を抱く要因になります。

多くのオンラインビジネスにおいて、法人格はただの形式に過ぎない場合があります。

カズ

しっかりと審査し、運営元の情報が信頼に足るものであるか確認することが重要です。

登録初期からの高額な借入への誘導

スマふくに登録した直後から、借入や金銭的なプレッシャーを受ける可能性があります。

これは、利用者にとって負担となり、結果として非常にリスクの高い副業となります。

登録を行った直後、スマふくではユーザーの借入状況について詳細に尋ねてくることがあり、最悪の場合、消費者金融での借入を促されることすらあります。

これにより、個人が想定以上の負担を背負う可能性が高くなり、経済的に非常に危険な状態に陥る恐れがあるのです。

カズ

このように、金銭面での負担が非常に大きくなることは、スマふくに関与することの危険性を際立たせています。

高額なプランの費用対効果の不明瞭さ

スマふくでは、効果的に稼ぐためには高額なプランの購入が前提となっています。

その費用に見合うだけの効果が得られる保証はなく、むしろリスクの方が高いかもしれません。

スマふくでは、専用のサポートプラン購入が強く推奨されますが、その中には高額なものも多く存在します。

しかし払った費用に見合った収益を得られる保証はなく、その投資が本当に意味のあるものになるかは不明瞭です。

カズ

誇大広告に惑わされ、費用対効果に疑問が残る結果になる場合が多く、利益を得るのは容易ではないため、慎重な判断が求められます。

結論

結果的に、スマふくはリスクの高い副業といえます。法人での運営や魅力的な条件が提示されていますが、特商法の記載ミスや勧誘の手法を考えれば、誠実なビジネスモデルとは言い難いです。

高額なプランやサポート費用を前提としており、収益を期待するには十分な知識と経験が不可欠です。

登録時から個人情報の取り扱いにも慎重になるべき点が多く見られます。以上のことから、スマふくへの参加は避け、他の信頼できるビジネスを検討することをお勧めします。